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エコスマイル

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エコスマイル研究会は身の回りの空気環境を少しでも良くしようと活動している会です。 建築事務所として「安全で健康な『住まい』とは」どのようなものを言うのだろうかという問いかけからスタートしました。 20年くらい前ですが、友人からリフォームしたばかりのマンションを購入するかどうか相談された事がありました。 ドアを開けた時、リフォームされた部屋は、見た目は美しく何も問題ないかの様に思えたのですが、初めに感じた刺激臭はだんだんきつくなり、目が痛くなると同時に気分も悪くなりました。窓のサッシを取り替えたり、キッチンのビニルタイルも貼り替え、壁一面もペンキで塗り替えるという大規模な改修だったせいもあるでしょうが、そこに使われた糊やペンキなどが有害な化学物質だったのでしょう。 化学物質を使わない、身体に優しい家を目指していくと、「漆喰の壁・天井」、「無垢の木」、天然のままの「石」を使った床・壁面などの自然素材が良い事に行き着きます。イタリア、ドイツ、ギリシャ、イギリス、フランスなどヨーロッパの国々は、今でもそういう家を継承して現代に生かしています。 私たちエコスマイル研究会は、身体に優しい「無垢の木」、化学物質を使用しない漆喰の壁・天井、自然素材の「石」を使った床・壁面など、化学物質を一切使用しない「ほっとする家」造りを目指しています。

なぜ今、「漆喰」が注目されているのか?

最近、優れた環境性能、健康性能を持つ「漆喰(しっくい)」を内装仕上げ材として選択するお客様が増えています。
漆喰の歴史は古く、古代エジプト時代に利用され始めたのを起源としているそうで、現代でもヨーロッパやアジアを始め、世界中の広い地域で仕上げ材の主役として活躍しています。
地中海沿岸都市の白い壁と碧い海の写真はよく知られており、ギリシャのミコノス島、イタリアのアルベロベッロ、アマルフィ、スペインのミハスなどの白い建築物は、漆喰を塗ったものです。
日本でも高松塚古墳の壁画に見られる様に歴史は古く、現代でも姫路城などの城郭建築や川越や日田などの商家の町並み、京都や鎌倉の寺社仏閣などでも漆喰の建物は多く見られます。
古来よりの「蔵」は、土壁と漆喰で塗られた建物です。「蔵」には小さな窓しかありませんが、湿気に強く、年間を通して温湿度が安定しており、夏涼しく冬暖かい「快適空間」を作り出しています。
もちろん、壁の内側には結露もありません。
この安定した空気環境を創り出している材料が、漆喰や土壁であり、それぞれの持つ調湿効果や防カビ性能なのです。防カビ性能の外、嫌な臭いを消してくれる消臭性能、ホルムアルデヒドの分解吸着性能など、本物の漆喰にはさまざまな効果があります。
自然素材である漆喰には、シックハウス症候群や化学物質過敏症、様々なアレルギーの原因と考えられる有害化学物質は含まれていないため、安全で清潔な空気環境を作り出す素材としての利用効果が大きいのです。
以前の日本の家屋は、部屋の壁はもちろん、押し入れや浴室にも漆喰を使っていました。
漆喰壁は高額になると思っている人々がいらっしゃいますが、リフォームや新築の場合、全体の費用から見ると左官の費用は決して高くはありません。
ご自分で塗られると、材料費だけで快適な空気環境を手に入れる事が出来ます。
また、世界に一つしかない味わいのある塗り壁を手に入れることができると、セルフビルドを選択なさる方も増えてきています。
ぜひ、朝目覚めたときの、漆喰の天井・壁が作り出す清冽な空気感を実感して下さい。

漆喰の塗り方はこちらから

漆喰&キットの購入方法

1: お電話なりFAX、メ-ルなりでお問い合わせ下さい。
2: 漆喰などの必要量、お届け期間などをお知らせいたします。
3: ご要望があればFAX、メ-ルなどでお見積書をお出しいたします。
4: 問題なければ、見積金額を所定の口座にお振り込みいただきます。
5: お振り込み確認が取れ次第商品を発送させていただきます。

※お急ぎの場合は、FAXにて振り込み控えの写しをお送りいただければ、
 すぐに発送いたします。


お問い合わせ・ご注文:tel03-6760-2330
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